2015年3月27日、日本弁護士連合会・愛知県弁護士会の共催による、弁護士の国際業務シンポジウムに参加いたしました。
弁護士の国際業務というと、華やかな渉外事件が連想されることが多いのですが、必ずしも外国法の知識が必要な先端的な業務ばかりではありません。リスクの所在を意識して事案を整理したり、事案を分析して現地の弁護士に確認すべき問題点を抽出する等の作業は、高度な法的素養が必要で、これらの業務を支援することは、国内企業と身近に接している日本の弁護士に期待される役割です。
日弁連やLNFで国際業務に携わっておられる先生方のこのような講演を拝聴し、国際業務の支援という観点からも、地元企業の発展に貢献して参りたいと考えた次第です。
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